エステでも、投薬・治療中のものがある場合は必ず申告しましょう

投薬・治療中 エステを受ける上で注意しておきたい事

なぜ申告する必要があるのか

アトピーやアレルギーがある場合は事前に申告する人は多いですが、基礎疾患を持っている場合は投薬や治療中の病気を申告しなければなりません。
これはエステサロンで使用する美容液がレーザーが基礎疾患に良くない影響を与えたり、エステの施術後に何かしらの重大な副作用を防ぐためです。
施術中に何かしらの症状の急変があった場合、適切な医療機関に連絡して治療や処置を受けるためでもあります。
甲状腺疾患などの治療中は甲状腺にレーザーを当てしまわないように、てんかんの患者には刺激を少なくするためにアイマスクをするなどの事前の注意が必要です。
中でも狭心症や心筋梗塞の場合はレーザーなどの刺激がきっかけとなって思わぬ発作が出たりすることもあるためで、心疾患の一因と言われる糖尿病や合併症の肝臓病の人も事前に申告しておきましょう。

医師にもちゃんと相談しましょう

エステサロンへの申告はもちろんですが、治療中の疾患がある場合は担当医師にもエステに通うことをきちんと相談することが大切です。
プライベートなことを何故医師にと思うかもしれませんが、症状によってはエステサロンでの施術が基礎疾患に思わぬ影響をおよぼす可能性もあるため自己判断せずプロの判断をあおぎましょう。
特に高血圧などで血液凝固しにくくなる投薬治療を受けている人は、高血圧くらい基礎疾患にあたらないと思い込み申告しない人もいるため注意が必要です。
エステサロンでのマッサージによって血流に変化が起き、高血圧の人や肝機能障害で毛細血管拡張などの投薬を受けている人が症状を急変させることもあります。
そうならないためにもきちんと担当医師にエステサロンに通うことや、通うことの許可をもらってからサロンに申し込むことが重要です。”

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