タイ古式マッサージの特徴
タイ古式マッサージは東南アジアの国・タイ伝統的なエステの一つで、2500年の歴史があるともいわれています。マッサージとストレッチでタイ語で「セン」と呼ばれるところを刺激するのがその大きな特徴で、センとは日本語ではツボを意味する言葉です。タイ古式マッサージで考えられているセンは、足の裏から足の付け根にかけて多くあるとされているため、足から施術を始めるのが特徴のエステでもあります。そのため例えば肩が凝りがちな人でも肩だけを揉むのではなく、全身のエネルギーの流れをトータルで捉えているというところに特徴があるエステです。またタイ古式マッサージは指圧だけでなくストレッチが含まれていて、縮こまった体を伸ばすことができます。時にアクロバティックな体勢になることもあり、支援付きのヨーガとも言えるエステです。
体が固くても大丈夫?
体を曲げたり伸ばしたりするため、タイ古式マッサージは体が固いと痛いのではないかと思われることがあります。しかし実際は無理のない範囲でストレッチをおこなうようになっているので、痛い姿勢を無理にとるということはありません。受動的なヨーガと言われることもあるこのエステは、柔軟性を高めることができリラックスしながら受けることができ、ゆったりしたスピードでおこなわれるため人によっては気持ちよく眠ってしまうこともあります。体が固いから不安だという人も少なくありませんが、むしろ柔軟性がない体の固い人ほど効果が期待できるエステです。ストレッチにより筋肉が柔軟になれば、血流がよくなり体のコリも軽くなることが多くあります。普段しないような体勢で全身の筋肉を伸ばすので、施術後は体が軽く感じられることも多いエステです。